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キム・スヒョンが7年ぶりに来日!デビュー15周年ファンミーティング

SPECIAL

2022年10月9日、キム・スヒョンが来日し、川崎・カルッツかわさきにて『KIM SOO HYUN 15th Anniversary FAN MEETING ~always special day~』を開催した。約7年ぶりの来日イベント。会場は待ちわびていた大勢のファンで熱気に包まれ、久々の再会を喜んだ。『ある日~真実のベール』などの出演作について語ったほか歌も披露したキム・スヒョン。ファンとの交流を楽しみ、最後には歌いながら涙ぐむ一幕も見られた。

この日の模様を2023年2月5日(日)にKNTVで放送することが決定! もちろん日本初放送。待ちきれないファンのために、いち早くファンミーティングのリポートをお届けします!

 

7年ぶりとなる待望のファンとの再会

急な冷え込みと降り出した雨に肌寒さを感じる空模様。しかし、キム・スヒョンの登場を待ちわびる満員の会場は、汗ばむほどの熱気に包まれていた。ステージ中央にはソファが置かれ、向かって右にバーカウンター、左にはリビング風のテレビと椅子のセットが用意されている。

開演時間を迎えると、白いスーツに身を包んだキム・スヒョンが登場。「ようこそ!」と日本語で挨拶しながら会場に手を振り、韓国語でのスピーチには通訳が入るも、久々のスヒョンとの対面にファンの歓声でかき消され、開始早々に一体感が生まれる。

公式には7年ぶりの来日となるが、5年前にはひとりで北海道旅行をして、帰る頃には体重が4kgも増えていたことを明かしたスヒョン。久々の日本で変わったのは、やはりファンが全員マスクをしているところ。時代の流れとはいえ、ファンの顔を直接見られない残念さも覗かせた。コロナ禍のおうち時間では、趣味の自転車で出かけられないため、自宅にローラー台を設置して室内で自転車を漕いでいたとのこと。また、最近、ゴルフも始めたそうで「おじさんになってしまった」と自虐。司会者がすかさず「大人の男ということですね」とフォローする一幕もあった。

©KIM SOO HYUN Japan Official Fanclub

 

出演を熱望した『ある日~真実のベール』

近年の出演作では『サイコだけど大丈夫』を「自分にとっても癒しになる作品だった」と回想。20代の頃は作品をすべて自分のものにしたい気持ちがあったが、この作品では周囲のキャラクターを輝かせたいと思うようになったと語った。そして、最終的には「キム・スヒョンの出ているドラマは、ほかの出演者も引き立つ」と思ってもらえることが目標になったと熱を込めた。

最新作『ある日~真実のベール』は、イギリスBBCで放送された『クリミナル・ジャスティス』のリメイク。もともと原作のファンで、主演のベン・ウィショーも好きな俳優であり、彼の演じた役がとても魅力的だったので、同じ役に挑戦したいという気持ちがあったと出演理由を明かした。「最大のプレッシャーだったのは、大学生役というところですね」とジョークも飛ばす。

 

緊張してきたら…歌を披露!

さまざまなコーナーが用意されていたが、突然、スヒョンがプログラムの変更を申し出るというハプニングもあった。緊張してきたので歌をうたって気分を変えたいとのこと。もともと曲は用意していたが、突然の進行順序の変更に司会者もスタッフもびっくり。しかし、ファンにとってはむしろ嬉しいハプニングで、スヒョンがゲスト出演したドラマ『ホテルデルーナ~月明かりの恋人~』のOSTから「So long」を切々と歌い上げ、会場をうっとりさせた。その後も「世界中の誰よりきっと」韓国語バージョンを披露するなど、歌唱でもファンを魅了した。

コーナーに戻ると、事前に公式サイトで募集した、好きなキム・スヒョン出演ドラマベスト5と好きな名場面ベスト3を発表。「ベスト5といっても僕の主演ドラマは5本しかないよ?」と言っていたが、主演作がすべてヒットしているだけあってトップ争いも熾烈だ。ラブシーンでは「やめろー!」と大きな声を出すなど照れて落ち着かない様子。どの作品が1位になったのかは、ぜひ放送でチェックしてもらいたい。同時に、それぞれのドラマでの思い出なども語ってくれた。続いてファンが選ぶ好きな名場面では、映像が流れると恥ずかしくなってしまい、席を立ってステージ上をウロウロ。ステージ横のテレビのリモコンで映像を消そうとして逆にテレビが点いてしまい、慌てる場面もあった。

©KIM SOO HYUN Japan Official Fanclub

 

会場のファン全員とゲームで交流!

観客全員が参加したゲームは、AとBの2択のうち、スヒョンがどちらを選ぶか当てるもの。「ファンと遊ぶなら……A.カラオケ B.ボウリング」というわかりやすいものから、「今夜食べるなら……A.寿司 B.焼肉」といった運によるものまで多岐にわたる。しかし、さすがにファンはキム・スヒョンのことをよくわかっているだけあり、10問以上も質問は続き、ようやく5人に絞り込まれた。

残された5人は、スヒョンがヘッドフォンで日本の曲を聴いて口に出して歌い、何を歌っているのか当てるゲームに挑戦。難しい曲もすぐに歌えるスヒョンの音楽センスが光った。

もっとも多く正解したファンには花束とプレゼントが渡されたが、残る4人にもバラの花が贈られ、しかもスヒョン自身が座っているファンのところまで持っていって握手する紳士ぶり。7年ぶりの来日ファンミーティングは、スヒョンの素顔とサービス精神の旺盛さが光るイベントとなった。

取材・文/菊池昌彦

 

©KIM SOO HYUN Japan Official Fanclub

KIM SOO HYUN 15th Anniversary FAN MEETING ~always special day~
2023年2月5日(日)日本初放送
©KIM SOO HYUN Japan Official Fanclub

 

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