青春ドキュメンタリー~思いっきりハイキック!編
あの“家族”が15年ぶりに再会!
人気シットコムを出演陣が振り返る
3世代家族の日常をコミカルに描いた人気ドラマ『思いっきりハイキック!』のキャストが一堂に! 当時は新人だったチョン・イルをはじめ、家長役を演じたベテラン俳優のイ・スンジェらが15年ぶりの再会を果たし、爆笑&感動の名場面を振り返りながら思い出話に花を咲かせる。ファン必見の「青春ドキュメンタリー」、KNTVにて2024年3月28日(木)・4月4日(木)に日本初放送!
『思いっきりハイキック!』は韓国で2006年に放送が始まったシットコム〔シチュエーションコメディ〕。のちに『明日に向かってハイキック』『ハイキック3~短足の逆襲』とシリーズ化された人気作だ。そのキャストが15年ぶりに大集結! 家長のイ・スンジェとその妻のナ・ムニ、長男のチョン・ジュナ、その嫁のパク・ヘミ、そして息子のユノ&ミノ兄弟役を演じたキム・ヘソン&チョン・イルという一家が勢ぞろいした。
再現されたセットに最初に姿を見せるのは、チョン・イル。続いてキム・ヘソンがやって来る。劇中では喧嘩ばかりしている兄弟役を演じた2人。当時はともにデビュー間もない頃で、チョン・イルは「本当に何も知らないまま仕事を始めたときにできた仲間、今でも友人であり兄弟」と再会を喜ぶ。撮影は週に6日。キム・ヘソンは「残りの1日で一週間分の台本を覚えなきゃいけないんです。本当に徹夜続きで、倒れる寸前でした」と当時を振り返る。過酷なスケジュールだったようで、実際にソ・ミンジョンが鼻血を出して撮影が中断する映像が紹介される。そんな苦労をしながら撮影をしたが、初回の視聴率は予想に届かず、6%ほどだった。ところが、回を重ねるごとにグングンと上昇し、最高視聴率24.2%を記録。その人気は撮影現場にファンが押し寄せて撮影ができなくなるほど。それぞれにとって大きな出世作となった。
“家族”が集まると、今だから話せる撮影エピソードや当時の思い出に花を咲かせる。台本の読み合わせやポスター撮影の模様、NGシーン、撮影の合い間のオフショットなど、貴重映像も満載だ。
イ・スンジェはそれまでも多数の受賞歴があるが、この作品で(演技大賞ではなく)芸能大賞の大賞を受賞した(2007 MBC芸能大賞)。「シチュエーションコメディの真髄を見せられたのではないか」と自負する。ベテランらしからぬお茶目な一面を見せて人気を集めたイ・スンジェ、なかでも話題を呼んだのが、ある爆笑エピソードだ。キャストとともに振り返る「視聴者が選ぶエピソードBEST 5」には、もちろんその場面も入っている。イ・スンジェが台本を見て最初は拒んだエピソードとは? 今見ても爆笑まちがいなしの名場面をお見逃しなく!
スタジオに集まったキャスト以外にも、懐かしい顔ぶれがたくさん登場する。ドジな担任教師役で愛されたソ・ミンジョンは、暮らしているニューヨークから、チョン・イルとビデオ通話で再会。もともとはなかったユノ&ミンジョンのラブストーリーについて語る。パク・ミニョンはこの作品がデビュー作。演じたカン・ユミは謎めいた存在感の不思議少女だが、「最愛のキャラクター」だそう。初々しい当時の映像を見て「私の青春でした」と照れ笑いを浮かべる。
また、2PMのメンバーとしてデビューする前に出演したチャンソンは、何度見ても笑わずにはいられないという自身の出演シーンを語る。アドリブだったというその場面は? 今は俳優としても活躍しているが、その原点ともいえる作品だけに愛着もひとしお。笑顔で当時を振り返るチャンソンに注目だ。
そして、最後には次男(チェ・ミニョン)の元妻役を演じたシンジが、ひとりの少年といっしょにサプライズ登場。連れてきたのは、生後まもない息子のジュン役で家族みんなに愛されたコ・チェミン! 大きく成長した“ジュン”の姿にみんな喜び、思わず目を潤ませたりも。ファン必見のあたたかな感動に包まれるドキュメンタリー番組をお楽しみに!
青春ドキュメンタリー~思いっきりハイキック!編
2024年3月28日(木)・4月4日(木)日本初放送
出演:チョン・イル、キム・ヘソン、チョン・ジュナ、パク・ヘミ、イ・スンジェ、ナ・ムニ
特別出演:パク・ミニョン、チャンソン(2PM)
2021年/全2回/MBC/다큐 플렉스 청춘다큐 – 거침없이 하이킥
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