悪魔判事

PROGRAM

正義の代弁者か? 国民を欺く悪魔か?
チソン主演で贈る異色の法廷サスペンス

ディストピアと化した近未来の韓国を舞台に、ミステリアスな判事が悪を成敗していく法廷サスペンス。彼を突き動かすのは正義なのか、それとも……? 謎めいたダークヒーローに扮したチソンのカリスマ演技が光る話題作、2024年12月1日(日)よりKNTV初放送!

 

チソンが謎めいたダークヒーローに!

主演は『被告人』『医師ヨハン』などでカリスマ性あふれる熱演を見せてきたチソン。国民が注視する公開裁判で弁舌をふるう“悪魔判事”カン・ヨハンに扮する。政財界と癒着する悪党を裁き、国民を熱狂させるヨハンだが、腹の底が読めない、謎めいた人物。彼は本当に正義の代弁者なのか? それとも国民を扇動する悪魔なのか? ヨハンの本当の目的とは……? 権力者たちの罪を次々と暴いて人々の支持を集めるが、そのやり方はけっして正攻法だけではない。法の番人でありながら違法なこともやってのける、ミステリアスなダークヒーローだ。抑制の効いたチソンの名演技から目が離せない!

圧倒的なカリスマを放つチソンの熱演が光る! ©STUDIO DRAGON CORPORATION

 

もうひとりの主人公をジニョン(GOT7)が好演

そんなヨハンを監視するキム・ガオン役を演じるのはGOT7のジニョン。ガオンは正義感の強い新任判事で、人心を操るヨハンに疑いの目を向けるが、彼の抱える壮絶な孤独を知って葛藤する。何が正しいのか? 信念を貫きながらも苦悩する役どころを繊細に演じている。ガオンとうりふたつ、ヨハンの亡き兄であるカン・イサクの2役を演じる点にも注目だ。

また、ヨハンの前に立ちはだかるソナ役をキム・ミンジョンが怪演。『ニューハート』以来14年ぶりのチソンとの共演も話題を呼んだ。

葛藤する新任判事をジニョン(GOT7)が好演 ©STUDIO DRAGON CORPORATION

 

正義とは何かを問いかける骨太な物語

制作は『愛の不時着』をはじめ『有益な詐欺』『監査します』(原題)などの話題作を送り出してきたスタジオドラゴン。脚本を担当したムン・ユソクは実際に元判事という異色の経歴の持ち主で、法廷を描くことに長けている。演出は『オクニョ 運命の女』(イ・ビョンフンとの共同演出)のチェ・ジョンギュだ。

舞台はディストピア化した仮想の韓国だが、格差の広がる社会で不満をつのらせていく人々の姿はリアルなもの。そのなかで真の正義とは何かを問いかける。ミステリアスかつスリリングなストーリー展開に引き込まれ、心を揺さぶられるはずだ。

ヨハンは正義の代弁者なのか、それとも悪魔なのか…? ©STUDIO DRAGON CORPORATION

Story
正体不明の疫病で未曽有の危機に陥った韓国。それから2年後、全国民が参加する公開裁判制度を導入するため、ライブ法廷ショーが試験的に実施されることになった。裁判官をつとめるのは「すべての権力は国民のもの」と語るヨハン(チソン)。政財界と癒着する大企業の起こした事故を最初の公判で取り上げ、巧みな話術で裁判をリードする。そしてアプリによる投票で国民の96%が有罪と判断。ヨハンは被告に禁固235年の判決を言い渡し、国民から喝采を浴びるのだった。新任の判事ガオン(ジニョン)は、ヨハンの華麗な弁論に舌を巻くが、そのやり方に違和感をおぼえる。幼なじみの刑事スヒョン(パク・ギュヨン)の協力を得てヨハンの過去を探るが……。

悪魔判事
2024年12月1日(日)よりKNTV初放送
出演:チソン、キム・ミンジョン、ジニョン(GOT7)、パク・ギュヨン、アン・ネサン、キム・ジェギョン、チャン・ヨンナム、ペク・ヒョンジン、チョン・チェウン
脚本:ムン・ユソク(『ハンムラビ法廷~初恋はツンデレ判事!?~』)
演出:チェ・ジョンギュ(『オクニョ 運命の女』『赤い月 青い太陽』)
2021年/全16話/tvN/악마판사
©STUDIO DRAGON CORPORATION

  

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