女優キム・ゴウン、“デビュー10年”きらびやかに輝いた…「10月ブランド評価1位」
ドラマ「シスターズ」は幕を閉じたが、女優キム・ゴウンが残した余韻は続いている。
キム・ゴウンは最近放送が終了したtvNドラマ「シスターズ」でドラマの中心をリードし全方位的な活躍を繰り広げた。 彼女は劇中、ドラマチックな感情変化を体験するオ・インジュのキャラクターを細かく描写し、視聴者の没入感を最大値に引き上げた。
キム・ゴウンの演技的強みはここに止まらない。 全体的に重い事件が繰り広げられた中、キム・ゴウンのウィットあるセリフと演技はドラマの雰囲気をアップさせるのに十分だった。 キム・ゴウンが演じたインジュが持つ人間的な姿は視聴者たちに刹那(せつな)の笑いを与え、ストーリーへの没入度を高め目を離せなくした。
キム・ゴウンはある映像インタビューを通じて「ややもするともどかしくも見えるインジュのキャラクターをどうすれば憎らしくならずに表現するか悩んだ」と明らかにした。 結果的に誰にもまねできない“オ・インジュ”キャラクターを完成させ、キム・ゴウンでなくてはインジュを想像できないという視聴者の好評を得た。 こうしてキム・ゴウンは、3姉妹の中で一番上の姉であり、ファヨン(チュ・ジャヒョン)の唯一の友人で救世主であり、彼女が残した20億ウォン(約2億円)を持つようになった後、300億ウォン(約30億円)のあるじになった張本人として、ジェットコースターのような人生を生き抜いて守ったインジュを演じ、自分の役割を立派に果たした。
特に、キム・ゴウンは最終回インジュがあれほど望んだマンションに入居する場面で、静かな静寂の中で読み上げるナレーションだけで、12話にわたり積み上げてきた感情を爆発させ、深い余韻とカタルシスを与えた。
キム・ゴウンは俳優らとの演技アンサンブルはもちろん、日常演技でも深みのある感情表現で真価を発揮した。 表情や小さな動き一つでも複雑な感情線を繊細に生かすディテール職人に生まれ変わるかと思えば、感情を爆発させる演技まで限界のない柔軟な演技力で視聴者を魅了した。
さらに、9月の第4週、第5週のドラマ出演者話題性1位に続き、10月の俳優ブランド評価で1位を占め、話題の中心に立っている。
「シスターズ」を終えたキム・ゴウンはデビュー10周年ファンミーティング「ゴウンナル(ゴウンの日):come in closer」で15日ファンと疎通する。 また、すぐに映画「破墓/パミョ(原題)」の撮影に突入し、いま一度新たなキャラクターに挑戦する。