「WayV」、初の単独コンサートツアーをソウルで幕下ろす…日本含めた15地域20公演を完走

「WayV」が、ソウル公演を最後に初の単独コンサートツアーの幕を華やかに下ろした。

「2025 WayV CONCERT [ON THE Way] in SEOUL」が2月22～23日の両日間、ソウル市ヨンサン（龍山）区のブルースクエアマスターカードホールで開催された。グローバルプラットフォームのBeyond LIVEとWeverseを通じても同時生中継され、全世界のファンと一緒に楽しんだ。

これで「WayV」は昨年8月、名古屋からソウルまで計15地域20公演を成功させたのはもちろん、グローバルファンと忘れられない思い出を作り、初の単独コンサートツアーのフィナーレを飾った。

今回のソウル公演で「WayV」は、壮大な「Moonwalk」、「Turn Back Time(Korean Ver.)」、「Take Off」のステージでオープニングを飾った後、エナジェティックなパフォーマンスの「Poppin' Love」、洗練された感覚的なムードの「Miracle」と、前奏から観客の合唱を引き出した「Nectar」を活用して、官能的な雰囲気を倍加させた「Love Talk」など独自の音楽と圧倒的なパフォーマンスでこれまで構築してきた「WayV」ならではの多彩な音楽の世界を繰り広げた。

特にソウルで開かれたコンサートであるだけに肯定的なエネルギーに満ちた「HIGH FIVE」、強烈な魅力が引き立つ「Kick Back(Korean Ver.)」、「WayV」のオールドスクールヒップホップで国内音楽番組3冠を獲得し、広く愛された「FREQUENCY(Korean ver.)」、曲のタイトルのようにオオカミを連想させるパフォーマンスが印象的な「She A Wolf」、「WayV」に初の音楽番組1位を与えてくれ、メンバーとファンにとって特別な意味を持つ「Give Me That (Korean ver.)」といった韓国語曲のステージで熱い反応を得た。

さらに、クンの甘美なピアノ演奏でポイントを加えた「Broken Love」、「WayV」の感性的なボーカルを満喫できる「No One But you」と「Call Me」、クン＆テン＆シャオジュンの調和のとれたボイスで感動を与えた「Horizon」、ヘンドリーとヤンヤンの流麗なラップと余裕のあるステージで視線をとらえた「RODEO」、スタンディングマイクで没入度を高めた「Deep Ocean」と多彩なステージで耳目を集中させた。

また、「WayV」はアンコールセクションで「Be Alright」、「Bandage」などを歌いながら公演の最後までさわやかで心地よいエネルギーを吹き込み、「いつもそばにいてくれるウェイズニー(WayZenNi/公式ファンクラブ名)本当にありがとう。皆さんがいるからこそ、今の『WayV』がある。僕たちはファンの皆さんと一緒に、一歩ずつもっと高い所に進んでいく。ことしもたくさんの活動と新しい舞台が待っているので、たくさん期待してほしい」と伝え、今後も続くまぶしい活躍をさらに期待させた。