俳優キム・ナムギル、寄付ショー開催し一線退いた競走馬の治療・保護へ

俳優キム・ナムギル、寄付ショー開催し一線退いた競走馬の治療・保護へ(画像提供:wowkorea)

文化芸術NGO「ギルストーリー(代表:キム・ナムギル)」は、一線を退いた競走馬の治療や保護を通して動物の権利に対する認識を改善し、市民意識を拡散させるために「話し相手キャンペーン」をスタートすると25日、明らかにした。

このキャンペーンは、斃死(へいし)直前に救助された競走馬の治療・保護と同時にメディアに出演する動物たちに対する待遇改善のための意識増進キャンペーンだ。

動物自由連帯とタッグを組み、一線を退いた競走馬”ビョルバム(星の夜)”と1対1で縁を結んで保護に全力を尽くすのはもちろん、虐待を受けて放置された馬を保護するための活動も続ける予定だ。

キャンペーンの基金は、昨年12月3日に開催された「ギルストーリー」の寄付ショー「2022キム・ナムギルの宇宙最強ショー」でキム・ナムギルと共に才能寄付というかたちで参加した俳優チョン・ウソン、パク・ソンウン、チョン・マンシク、チョン・ムソン、チャ・チョンファ、コ・ギュピル、キム・ジュンハン、イ・ヒョンウク、イム・シワン、ソンジュン、ソヒョン、タレントのチャン・ソンギュ、クォン・イルヨン教授などおよそ2000人の後援者らの声援で集まった公演収益で造成された。

キム・ナムギルは「最近、馬と一緒に撮影する機会が多く、メディアに出演する動物に関心を持つようになった。主に一線を退いた競走馬だが、負傷で捨てられたり、一部違法で取引された馬もいたりと、助ける方法を考えていたところ今回のキャンペーンを企画することになった」とし、「キャンペーンを通して動物の権利に対する意識を広め、撮影現場で一緒に撮影する動物に対する待遇も改善したいと思っている」と伝えた。

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